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情報収集よりも情報を生み出したり、考え出したりするほうにエネルギーを注ぐ

インプットを減らすとアウトプットが増えるということ、非常に興味深い内容ですが、冷静に考えれば極めて当たり前であることが分かります。テレビを見れば、その間は思考停止し、家族との会話もなくなります。インプットの量が増えれば増えるほど、周りとの関係から自己完結していく時間が増えていく事になります。これはこれまでの経験からも分かります。

 また、例えばですが、手帳に情報をきっちり纏めていくことをする人がいるとは思いますが、その情報を集めて何か残るものはあったのかというと、何も無っていない人も多いのではないでしょうか?情報は、集めても簡単に引き出せないと意味が無いものであり、すぐに忘れ去られていくものなんだと思います。もっと言えば、そもそも情報とは、目的が明確になって初めて必要となるものです。だから、いろんな情報を得ても、使う目的が定まっていなければ、何の意味もないもの=雑音でしかないことに気づきます。

 情報とは、自分のノートに書き記すのではなく、オープンな場:例えばるいネットの掲示板に投稿されたほうが、よほど有効ではないでしょうか?そうすれば、より多くの人の目に晒され、必要な否なの判断も明確になっていくと思います。情報は、共有することが重要であると思います。

そのことについて書かれていた図書がありましたので、紹介します。

4つの「アホ」力:板野博行著より紹介します。

■「手帳」を持たない生活が教えてくれたこと

(前略)
 それこそ手帳術の本を読みあさり、自分でも手帳ハウツーを確立するくらいのマニアだったので、一年書き溜めた手帳を何年分も並べて、「板野、がんばったな」とひとりごちて達成感を感じていた時期もありました。手帳がないと生きていけないほど、自分の分身のように書き記し、肌身離さず持ち歩いていたものでした。

 でもあるとき、ふと考えたのです。こんなに緻密に手帳につけて、いったい何が残るのだろうか、と。手帳には未来の予定も記しますが、それ以上に過去のことも書いていました。ならば、過去を書き溜めていくことは、それほど大事なことなのか、という根本的な疑問がわいてきます。

 【情報を収集するより、情報を生み出したり、考え出したりする側に回るほうが、はるかに重要ではないだろうか。】ならば、収集するほうにエネルギーを注ぐより、生み出すほうにエネルギーを使ったほうがすっとプラスなのではないか・・・・・・。だいたい何かを生み出すときは、過去を振り捨てていくものではないか、と思ったのです。百のエネルギーがあって、そのうち四十を手帳に書くことに費やしているとしたら、それをすべて新しいことを生み出すほうに投入して、百のエネルギーを注ぎ込んだほうがよほど生産的です。それに、過去の財産や思い出をいろいろ溜めておいても、死ぬときにはあの世に何も持っていけるわけではありません。
 
 そう考えると、たいていのものはいらないのではないかという結論にいたったわけです。そこでノスタルジーに浸るだけの手帳を、片っ端から捨ててしまって、手帳を書く時間を何か新しいものを生み出すほうに使おう、と考え方を切り替えました。(後略)【なぜ持つのか、なぜ持たないのか。その理由を”自分でとことん”考えるべきであって、「手段」より「目的」が大事だということなのです。】


■私が新聞をとらない理由

 同じころ、私は新聞を読むのもやめてしまいました。やはり情報は収集するより、生み出すほうが重要だと思ったからです。

 それまで私は新聞を三紙購読し、毎朝三時間以上かけて、すみずみまで読み比べていました。気になった記事を集めたスクラップブックも、何冊もつくっていました。【でもその結果、何が残ったのかというと、何も残らなかったのです。】日々変動するニュースを追いかけていても、記憶にはちっとも残らなかった。それに重要なことは、新聞を読まなくても、イヤでも耳に入ってきます。今ならインターネットでも雑誌でもテレビでもラジオでもニュースは流れています。とにかく自分さえ能動的になれば、入手できるのではないかと気づいたのです。

 「えーい、やめてしまえ」と思い切って新聞をとるのをやめたところ、最初の何日かは不安で不安で、お尻がこそばゆくなりましたが、おそろしいくらい何の支障も起きないことがわかりました。それどころか、新聞を読まないぶん、朝三時間の余裕ができて、生活にゆとりが生まれました。おいしいコーヒーを淹れて、好きなマンガを読んだり、人と会ったり、ジムに行ったり、自分を充実させるために使うことができたのです。そういった行動から、新しいアイデアが生まれてくるのですから、かえって読まなくなってからのほうが、仕事の効率も上がりました。(後略)

以上引用終わり。




是永恒久
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