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【マスメディアと洗脳論】テレビによる恐るべき”洗脳手法”の実態②

リンクより引用で、①の続きです。
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■テレビによる恐るべき”洗脳手法”を暴く!

■①リテラシーの単純化

では、どうやってマスコミは人々を洗脳していくのでしょうか。

その代表的なものとして、

”ヴィデオシーの複雑化+リテラシーの単純化”

が挙げられます。

ヴィデオシーとは映像や音響のこと、リテラシーとは文字や読み書きのことです。

まず、テレビでは刺激に満ち溢れたハデな映像や音をわーっと流し、我々の脳をフリーズさせます。

人間の脳というのは、複雑で断片的で多様な映像や音を絶え間なく注がれると、情報量が多すぎて処理できなくなり、何となくぼーっとテレビを観るようになってしまうのです。

いわゆる、思考停止状態ですね。

そこで、頃合いを見計らって、極度に単純化され、全てがキャッチコピー化された文字情報を視聴者に”ポンポン”と一言二言だけ与え、それを固定化する。

イメージとしては、15分くらいの映像をずーーっと流したあとに、

ニュースキャスター「〇〇は××です!」

と言われると、それは不思議とそうなっちゃうんですよね。

吟味できないほど大量の情報が入ってきて、脳がキャパオーバーになってしまい、考える余地すら与えられません。

そして、これを繰り返すことで、与えられた情報をそのまま受け入れてくれる善良な国民、いわゆる思考停止状態の人々をたくさん作っていくわけです。
これは非常に恐ろしいことです。
そんな理由もあって、僕はテレビをあまり観なくなったんですよね。
これがマスコミと呼ばれる組織が、こっそりと番組のバックグラウンドで実践していることなのです。

■②権威主義・大衆性の悪用

今まで述べきたことに、

・権威主義
・大衆性

この2つのスパイスを加えることによって、人々の支配・操作はより盤石なものになります。

まず権威主義とは、

「親が言っていることは間違いない!」

「先生の言っていることは正しいんだ!」

という単純な発想のこと。

つまり、

「メディアが言っていることは正しい!」

「専門家が言っていることは正しい!」

と思い込んでしまうことです。

我々が大衆性を帯びれば帯びるほど、メディアは意図する必要もなく、ただ情報を垂れ流しさえすれば、勝手に人々が信じてくれるので非常にありがたいわけです。

〇洗脳されたくないなら大衆心理から脱却しよう!

大衆とは?
大衆とは、無個性で周囲の人間と同じだと感じ、しかもそれを苦痛に感じない、むしろ満足感を覚える全ての人々。
”大衆論”について書かれた本はたくさんあります。

そのなかでも、オルテガの『大衆の反逆』はわりとおすすめなので、ぜひ機会があれば読んでみてください。

オルテガの言っていることを要約すると、

「みんなと同じが最高!」

「自分の主義主張なんて何もない!」

「みんなと同調したい!」

という人達のことを大衆と呼んでいるわけです。

あるいは、フランスの心理学者ル・ボンは、以下のような言葉を残しています。
大衆は弱い権力には常に反抗しようとするが、強い権力には卑屈に屈服する。

大衆は言説の論理に感動するのではなく、ある言葉が作り出す響きやイメージに感銘する。
気づいた方もいるかもしれませんが、これは先ほど言及した、

極度に単純化され、全てがキャッチコピー化された文字情報を与え固定する!

という特徴にバッチリと当てはまっています。

彼に言わせれば、大衆とはキャッチコピーみたいな分かりやすい言葉にしか反応しませんよ、と。

しかも、弱い勢力にはすぐに反抗しようとするけれど、強い勢力には卑屈に屈服する、という風に解釈しています。

つまり、脆弱な知性しか持たない大衆というのは、どんな情報に触れたところで、それが『教育的価値』を持つことはほぼないと言えるのです。

大衆でいる限り洗脳の域を出ることはない

前回の記事でも書きましたが、仮に同じ『A』という情報に触れたとしても、ある人にとってはそれが教育になり、ある人にとってはそれが洗脳になります。

そして、大衆というのは出来合いの真実だけを受け入れ、それを吟味することをしようとはしません。

なので、大衆から抜け出せた人はあらゆる情報に教育的な価値を持たせることができるし、反対に大衆でいる限りはどんな情報を得てもやはり洗脳の域から出ることは難しいと言わざるを得ません。

結局のところ、大衆は自ら可能性を閉ざしているに過ぎないのです。

では、一体どうしたら洗脳から教育への道は拓かれるのか?

それは、単純に我々が大衆を脱する以外に道はないと思っています。

つまり、この枠組みを飛び出すことができれば、あらゆる情報が教育的な価値を持ち、可能性を拓くものとして受け止められるようになるのです。
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