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「感染者出た」探ると誤情報 新型コロナ巡り「噂」広がる 田舎特有の環境に不安感か

以下リンクより

田園風景が広がる兵庫県丹波篠山市

兵庫県内では21日時点で107件の感染が確認されている新型コロナウイルス―。同県内陸部の丹波篠山市ではいまだ確認されていないが、先週13日の金曜日、「感染者が出た」という情報が記者のもとに寄せられた。県や市からの発表はなかったが、情報提供者は、「出た」と断言したため、急きょ取材に走った結果、誤った情報だったことが判明した。感染拡大の状況を見ると、いつ発生してもおかしくはないが、真偽不明の情報が飛び交う原因には、「隣近所が顔見知り」という地方ならではの環境があり、不安を広げているようだ。

(中略)

ちなみに「ツイッター」で「丹波篠山 コロナ」で検索を掛けると、丹波市で感染者が確認された9日の翌日、「ついに丹波篠山でも出た」という投稿があり、17日にも同様の投稿がある。似た名前の別々の市を混同している可能性があり、いずれも別の投稿者が、「丹波市ではないか」と返信している。

(中略)

「田舎はすぐに個人が特定される」

(中略)

市内のある男性は、「感染しても重症化するケースの方が少ないのはわかっているが、みんな『最初の感染者にはなりたくない』という思いが強い。なぜかというと、都会と違い、隣近所が知り合いの田舎は、すぐに噂が広がり、個人も特定されてしまう。『あの人が感染したらしい』と言われたら、自分だけでなく家族や親せきにも迷惑がかかる。それを恐れている」と話す。田舎特有のコミュニティーは助け合いにもつながるが、時として負の側面も顔をのぞかせる。

噂でも不利益生じた場合は法的問題に

 県丹波健康福祉事務所は、「もし感染者が発生したら、プライバシーのこともあって発表できる内容は限られているが、正しい情報をきちんとお伝えする。真偽不明の情報が流れるのは不安感が広がっているため。噂レベルのことは信じずに、正しい知識を得て、ご自身が感染しないように注意してほしい。心配事があれば、一つひとつ誠実にお答えするので連絡を」と呼びかけている。

 噂を流すことは法律的な問題はあるのか。熊本地震の際には、「動物園からライオンが逃げた」という悪質なデマを流した男が逮捕されている。
 丹波篠山市の法務専門員は、「悪意のある嘘の情報は論外。だが、自分は本当に信じていたとしても、確証が得られない情報を流し、相手に不利益が生じた場合、相手が個人なら名誉棄損、会社なら業務妨害になるケースも考えられる。また、口頭よりもインターネット上などに書き込むことは法的に訴えられる可能性も高まるので、真偽不明の情報は流さないように気を付けるべき」と話している。

 
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