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中国で「バイオセーフティーレベル 4」の致死的なハンタウイルス感染が発生。1名が死亡、29人が隔離中

「地球の記録」さんより リンク

◆[日報]2020年03月27日の新型コロナウイルスの感染状況
(中国の統計に信憑性がないため中国を除外しています)
中国以外の感染確認数 45万0324人(前日比 +6万2704人)
中国以外の死者数  2万0778人 (前日比 +2865人)
致死率 4.6%

◆[日報]2020年03月26日の新型コロナウイルスの感染状況
(中国の統計に信憑性がないため中国を除外しています)
中国以外の感染確認数 38万7620人(前日比 +4万7378人)
中国以外の死者数  1万7913人 (前日比 +1280人)
致死率 4.6%

新型コロナウイルスの感染拡大状況は、上に示しましたように、世界の感染者数が、1日 6万人以上増加するという状態となっています。

3月27日午前 9時までの 24時間の感染確認者数の状況ですが、アメリカは、 24時間で感染確認数が 1万7000人以上も増加しており、感染確認者数で 1位となっています。

さて、世界中でいろいろな病原体が拡大しつつあり、前回の以下の記事では、ポーランドでアフリカ豚コレラが検出されたことを取り上げました。そんな中、数日前、中国で「ハンタウイルス」感染が発生し、ラジオフリーアジアによれば、1名が死亡したと報じられています。ハンタウイルスは、以下のような病原体です。

●ハンタウイルス感染症
ハンタウイルスは人に急性かつ高熱を特徴とする疾患を引き起こす。それらは、症状の特徴から腎症候性出血熱(HFRS)とハンタウイルス肺症候群(HPS)と呼ばれ、両疾患を合わせてハンタウイルス感染症と総称する。ハンタウイルス肺症候群(HPS)は、発症後急速に呼吸困難を起こして高い死亡率(当初は50%以上)を示す急性の熱性疾患として、1993年、米国南西部の砂漠地帯で突然出現した。

様々な種類のネズミが自然界では自然宿主となっているが、感染げっ歯類は全く病気を起こさないが終生持続感染し、糞尿や唾液中にウイルスを排泄する。それらの飛沫が感染源となって他のネズミや人に呼吸器感染若しくは経皮感染を起こす。これまでの流行状況から人から人への感染は一般には起こらないと考えられている。 (jsvetsci.jp)

危険度を示すバイオセーフティーレベルは最も高い 4(BSL4)から 3に相当すると、国立感染症研究所のウェブサイトには書かれています。感染すると、場合によっては致命的ですが、先ほどの説明にありますように、「人から人への感染は一般には起こらない」とされているため、基本的には、人間集団の中のエピデミックとなることはないとされています。

ただ、国立感染症研究所によれば、

> 1993年、米国南西部で肺水腫を伴う急性の呼吸困難による死亡がナバホインディアンのあいだで複数報告された。

と、「複数」とあり、人から人への感染の可能性がないものではない可能性があるようです。ハンタウイルスの発生についての報道をご紹介します。いろいろなものが中国で発生します。

●中国でハンタウイルスに感染し、1人が死亡、29人が隔離検疫 RFI 2020/03/24
3月23日、中国のオンライン上で「出稼ぎ労働者 1人が死亡した」と広まったことで、社会的な懸念が生じている。陝西省政府のウェブサイトは、死亡した人の核酸からハンタウイルスが検出されたと声明を出した。テストは陽性で、現在、死亡した人物と接触した他の人々の核酸テストを行っている。

出稼ぎ労働者は、山東省に仕事で向かっていたが、寧山県を通過したとき、電車の医療スタッフはその人物が体調不良であることに気づき、助けを求めて医療機関に電話をした。電車の同乗者は、運転手 2名、医療スタッフ 1名、移民労働者 30名であったと報告書は指摘している。発症した人物は、郡病院の救急科に搬送された。同時に、同じ車内の他の労働者 29人全員に対して、医学的観察措置が実施された。

医学的観察とは、感染症の患者または感染症の疑いのある患者と密接に接触した人に対して、想定される潜伏期間に基づいて検疫措置を講じ、健康状態、および感染の可能性があるかどうかを観察することを指す。寧山県は、山東省と雲南省の関連市町村に、ハンタウイルスの症例についての通知を発行した。

ハンタウイルスにより引き起こされる疾患は、腎症候群を伴う出血熱である腎症候性出血熱とハンタウイルス肺症候群に分類され、げっ歯類を介してヒトに伝染する致命的な感染症だ。これは、バイオハザードレベル 4のウイルスとして分類される。この疾患は発症が早く、進行も早い。

ハンタウイルスによるヒト感染の潜伏期間は通常 7~14日であり、時には 4日と短いこともあれば、2ヶ月と長いこともある。

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