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コロナ蔓延のずっと前から、日本人の低劣・思考停止は始まっていた!?

「コロナウイルス蔓延のずっと前に、日本で起きていた、低劣文化のパンデミック」

岩田健太郎さんがダイヤモンド・プリンセスに乗って観察した結果を「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」

という動画にまとめてくださっている。つまり対応やデータ収集でやるべきことをやっていないから船内パンデミック。


コロナウイルス対策の失敗には、ここ数年の日本のダメさのさまざまが詰まってしまっていると思う。上に立つ者が知識がなくて、判断が駄目なのはまあ当然予想されることだけれども、感染症対策の専門家の意見を尊重したり、現場の機動的知恵などを活かすことができれば、こんなことにはならなかった。


対策の説明や、国民への呼びかけをする際にも、政治家が出てくる必要は全くなくて、要するに専門家が説明すればいい。テレビのワイドショーや情報番組でも、ろくな知識を持たないコメンテーターが井戸端会議をする必要はなくて、専門家の意見をたんたんと聴けばいい。どこにも知性のきらめきがない。


岩田さんの動画を見れば雰囲気がわかるけど、体温をとって、その変化のtime courseなどを把握することで感染のタイミングとかいろいろ推定できるとかいうオタク的な知性をメディアがシェアする体制になっていない。ここ数年のテレビや新聞がやってきたのは、自らが「バカの壁」になることだったから。


日本のお笑いのモノカルチャーについてあれこれいうことはもう飽きたが、Big bang theoryのような、カルテクのオタク学生たちのふるまいをコメディにするような感性も製作者側のやる気も一切ない、だらだらぐたぐたのテレビのバカの壁が、日本にもともと発生していた文化度堕落のパンデミック。


今回のコロナウイルスの蔓延は、教育においても、メディアにおいても、政府においても、文化としての知性の強靭な輝きを縦横無尽に駆使する体制を構築することに全く失敗してしまっている、今の日本の情けない現状を衝かれてしまったのだと思う。


今からでもやり直せるから、知性の輝きを取り戻そう。

  八千頭身
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