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高齢者の事故よりも若者の事故の方が多いということを報道しない

最近急に高齢者の事故の報道が増えてきています。これに違和感を感じている人は多いはず。
実は若者の方が事故の数は多い。これを毎日報道すると、危険だから「若者に運転させるな」となり、最も保険金の掛け金の高い若者の運転者が減ってしまうから、そんな報道はできないということ。

健康の進め(リンク)より引用します。
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高齢者の事故が増えている・・・本当に?

高齢ドライバーの事故がよく報道されています。
報道を見ているとまたか・・・
と感じてしまうほど、高齢者の運転が問題視されていますね。
一瞬僕も思ったのですが・・・なんというか違和感を感じました。

IS(イスラム国)の報道とよく似ています。
事故も健康に深く関わるテーマなのでこの事故と報道の関係について少し調べてみました。

偏った報道がなされると「高齢者から免許を取り上げろ」ぐらいの論調になりかねません。
冷静に統計から事故の水位を見てみましょう。

データは公益財団法人交通事故分析センター(リンク)を元に記載されている記事があったので参考にします。

ちなみに高齢者ドライバーとは65歳以上の方を指すようです。

さて交通事故件数ですが
平成14年の65歳以上で8万3058件
平成24年の65歳以上で10万2997件
比較すれば約1.2倍に増えています。

では実際に高齢者ドライバーがどれくらい増えているかというと
平成14年に826万人
平成24年には1421万人
約1.7倍ですね。

この数字が表す意味は一人あたりの高齢者が起こす事故は減っていると言うことです
それでは死亡につながるような事故(危険な事故)はどれくらいでしょうか?
事故が増えているなら高齢者ドライバーの増加よりも高齢者事故の増加率が高くなるはず。

年齢別免許保有者10万人当たりの死亡事故件数は
16~24歳が(8.52人)
65歳以上は(6.31人)
若者の方が人命に関わる交通事故を起こしているわけです。
このデータを見ても、他の世代と比べてそこまで差があるとは思えません。
そして何よりも車両保険は20代の掛け金が一番高いんですね
保険の掛け金は、ものすごく細かく計算されて、保険会社に利益が出るように計算されています。
これが高齢者よりも若者の方が事故を起こす可能性が高い証拠です。

こういう報道が続くと高齢者の自動車事故が増えているということよりも
高齢者が自動車を運転して良いのか?
の方向へ話がズレてます。

そもそも高齢者も多種多様で個人差が大きく出ます。
一括りにできるはずが無い。

視点を変えてみると
若者の交通事故はほとんど報道しないですよね?
もし仮に若者の交通事故を報道し続けたら
20代は免許を取るな
みたいな論調になるのがこの国の報道なんですね

ちなみに事故原因としては以下のようなデータがあります。
何を表しているかというと事故の半分以上は不注意が原因で起きているということです
運転操作不適合が高齢者のイメージですが、ここに20代もたくさん入っています。
なんども言いますが、事故を起こしてしまう
「個人」の問題であって層の話ではないんです。
イメージを利用した報道が本当に多い



佐藤晴彦
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