メディアのトランプ叩き戦術に安易に乗るべきでない

マスコミのトランプに対する報道の中身を、よく見抜く必要があります。

植草秀一の知られざる真実(リンク)より引用します。
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メディアのトランプ叩き戦術に安易に乗るべきでない
米国のトランプ新大統領に対するネガティブキャンペーンが猛威を振るっている。
トランプ氏の政策方針に賛否両論はあって当然だが、就任したばかりの新政権に対して悪意のある誹謗中傷は控えるべきだろう。

メディアは大統領選のさなかから、激しいトランプ氏攻撃を続けてきた。
この攻撃の激しさについて、私はトランプ氏に対する強い支持の裏返しであるとの判断を示してきた。
これほどの攻撃をしなければならないほど、トランプ氏に対する支持が強いと判断した。
だからこそ、トランプ氏勝利の可能性が十分にあるとの予測を提示し続けたのである。
トランプ氏に対する批判がさまざまな面から存在することは認知している。
その批判のなかには、正当な批判もある。

しかしながら、こうした「まっとうな批判」とは別に、何としてもトランプ氏の大統領就任を阻止しようとの「意図」に基づく批判が存在し続けたことに十分な注意が必要である。
そして、この種の批判、攻撃が、トランプ氏の大統領就任後もやむ気配はなく、むしろ強まっていることに注意が必要だ。

この状況は、2009年の鳩山由紀夫政権誕生にかけての経緯、および鳩山政権誕生後の経緯と共通している。
鳩山政権の誕生を阻止しようとする勢力が存在した。
そして、鳩山政権が誕生した段階では、いかなる手段を用いてでも、この政権を短期に終焉させるとの意図が明確に存在していた。
この目的に沿って行動したのがマスメディアであった。

日経新聞などが掲載した大統領就任演説の際の聴衆を撮影した写真には「悪意ある」操作が施されている。
オバマ大統領の就任演説とトランプ大統領の就任演説を比較した写真なのだが、撮影しているタイミングが異なる。
大相撲の初場所と春場所の客の入りを比較する画像で、十両の取り組みの場面と幕内結びの一番の場面を比較したら不正だろう。
こうした「細工」」まで施してトランプ新大統領を貶める「意図」をマスメディアが有している。

2009年に誕生した鳩山由紀夫政権の前後のメディアの姿勢もまったく同じだった。
政権交代を阻止するために、刑事事件までねつ造して当時の民主党を攻撃した。
2009年3月に小沢一郎氏が民主党代表を辞任して、メディアは岡田克也氏を新代表に就任させようと情報操作を展開したが、鳩山由紀夫氏が新代表に就任した。
メディアは鳩山民主党による政権奪取を何とか阻止しようと力を注いだが、ついに政権交代の大業が実現した。

メディアの攻撃はやまず、この新政権を8ヵ月半で破壊したのである。
メディアが鳩山政権を総攻撃した理由は、この政権が
「国民第一の政権」だったからである。

トランプ氏が掲げた「米国第一主義」は「米国国民第一主義」である。
一言で「米国第一主義」と表現すると、重大な誤解を招きやすい。
「米国を支配する巨大資本第一主義」と「米国国民第一主義」が混同されやすいからである。

トランプ氏が提示したのは「米国国民第一主義」であって「米国を支配する巨大資本第一主義」ではない。

「米国を支配する巨大資本第一主義」は「ハゲタカファースト」を表現できるが、これを推進しているのは安倍晋三政権である。

鳩山政権は「日本国民第一主義」を掲げた。
だからこそ、メディアの集中砲火を浴びたのである。



佐藤晴彦
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