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“マスコミは国民の目となり耳となる”は共認支配のカムフラージュ

表現・報道の自由を謳うマスコミがもっとも敏感に反応し敵視しているのが「『有害情報』対策法」や「個人情報保護法」などの情報に関する規制法案ではないでしょうか。“人権”意識の代弁者然としているマスコミが人権擁護を旨とする立法行為(およびその立法府)に反発するのもおかしな話ですが、これを共認支配をめぐる権力闘争であるとみれば合点がゆきます。

法律を制定する、ということは人々の社会活動を律する事柄を制度として共認しようということです。つまり共認に基づく社会統合の要が立法府にあるといってよく、その統合の要(権力の座)を巡ってマスコミが正面から敵対しているという構図が見てとれます。そして今ではマスコミの報道次第で政治家生命が絶たれることは珍しくなく、当のマスコミが人権派を後ろ盾にした最大の権力体であることは確かでしょう。

「国民の目となり耳となる」というマスコミのお題目も、彼らの得意な旧観念を駆使して“国民の目と耳をふさいでいる”といったほうが正しく、そうして共認支配の第一権力の座についている事実をたくみに偽装しているような気がします。

私権の力がもはや力たり得ず、旧来の社会構造がガタガタになってきている最中のマスコミの台頭は、すでに社会の統合原理が私権という“力”から認識の発信・共有という“共認”へと移行してきていることを意味しています。と同時に旧観念しか発信しないマスコミが共認支配の権力を握ることで社会の閉塞・崩壊がますます進行しているのも事実です。

マスコミの正体をしっかり見極め、旧観念に変わる事実認識の必要にみんなが気づくこと。現実の閉塞からの出口はそこから開けてゆくのだと思います




阿部和雄
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コメント

池上彰が出てた1月6日のNHK「あさイチ」は、
番組全体を通して「世論操作番組 」だったな。

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