fc2ブログ

テレビゲームが面白くない理由

テレビが面白くない理由を、テレビゲームが面白くなくなった理由から考えて見ます。かつてテレビゲームは、一時の「ファミコン」の人気に代表されるように、娯楽の王者でした。しかし、技術の進歩によって、遥かに美しい画像や、遥かに複雑な内容を表現できるようになったにも関わらず、テレビゲームの人気は落ち込んでいるようです。

かつてのテレビゲームは、拙い画像で単純な内容でありながらも、その世界の中で自由に行動し、能動的に動き回ることができました。しかし今のテレビゲームは、全てがそうではありませんが、単にある物語を提示しているにとどまっているようなのです。それは、テレビの姿と同じです。それは、テレビゲームがただの「テレビ」になってしまったと言ってもよいでしょう。それが面白くないと言われているのであれば、そこにテレビが面白くない理由があるはずです。

その中では、私たちはただの傍観者にとどまります。虚構の世界に入り込むことができたとしても、その一方的な展開についていく事ができず、興味を失います。面白いはずがありません。

さらに現在のテレビでは、その世界に入り込むことすら困難です。なぜならそこに現れる人物や、その設定が、あまりに現実とかけ離れているからです。それらを作っている人々の観念が、現実からは遠い所にあるからです。一方通行のコミュニケーションにおいては、発信者との認識のずれは致命的なものとなります。



大盛和也
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)