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‘私権権力vsマスコミ権力’という図式から「闇空間」を考える

 三ヶ本さんが15207で、マスコミの世論操作という「闇空間の演出」を的確に指摘されていますが、普遍的に捉えても、「闇空間」というのは、共認内容をある特定の人間ないし集団にとって、都合のいいように捏造したり歪曲させたりするために登場したものと考えられます。

 その証拠に、「闇空間」で共認されるものは、本来の正当な共認内容に対しては、ほとんどすべて‘ウラ’や‘アンチ’という色彩を帯び、事実からは大きく掛け離れたシロモノになっています。

 この「闇空間」の起源は、実現論にも書かれているとおり、規範破りの略奪婚が集団婚的な性規範に対するクーデター(=共同体集団の破壊)として登場した6~7千年前に遡ることもできると思われますが、三ヶ本さんが例に挙げているマスコミの件は、単に集団統合の次元を超えた社会統合の次元の「闇空間」です。

 皮肉なことに私権時代は、この私権統合という様式の象徴である罰則規定などの法秩序(≒私権権力)が、この「闇空間」(≒自我の発現)を取り締まっていたのですが、マスコミの存在基盤とも言える「個人」や「家庭」が、私権の衰弱によって手の付けられないほどの聖域と化すことで、「闇空間」が全社会的な広がりを見せ始めたことは、やはり着目すべき事実だと思います。

 大衆社会やマス社会とよく言われますが、それは、「個人」や「家庭」が私権権力をしのぐ強大な力を手にした社会の呼称のように思えてきました。そして、マスコミが現在の「闇空間」を支配している先兵だという見解は、極めて重要だと感じます。




土山惣一郎
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