fc2ブログ

GHQの検閲→自己検閲で自ら腐敗の道を選んだマスコミと学者

日本で言論活動をするマスコミ・学者は、戦前は内務省の検閲、戦後はGHQの検閲で骨抜きに。
しかし理解できないのは、GHQの検閲といってもたった3年間。その後は、自己検閲でアメリカやお上の機嫌を伺いながら記事を作成するようになり、70年後の今もそのまま。
マスコミ・学者という存在は、上からの圧力(代わりに与えられる身分・アメ)に極めて弱いということがよく分かる。言論空間というのはそういう言葉・知識で埋められている。

米国の検閲と日本のマスメディア ~ メディアは自ら腐敗の道を選んだリンク より
/////////////////////////////////////////////////////////////
プライスは日本での検閲の必要性を繰り返しルーズベルト大統領に訴え、終戦前の1945年4月に、日本占領後の検閲計画を起草する。
その後、日本占領下において検閲の実行部隊を担うのが、CCDという隠蔽組織である。
(中略)

・・・・次いで、朝日新聞が48時間の発行停止を受ける。
朝日は進駐軍の婦女暴行、家屋侵入、略奪などが頻発する事実を報じていた。GHQはこれら報道を禁止し、代わりに「開戦直後、日本軍が”バターン死の行進”の残虐行為を行った」という記事を、朝日、毎日、読売、地方新聞に至るまで、計60紙ぐらいに報道させた。
現在の朝日の状況からは想像できないが、朝日はまだ当時、骨があった。
このGHQによる宣伝記事を「おかしい!」と断じ、米国の所業を隠すために渡したニュースだと記事にした。
朝日の48時間業務停止は、この直後のことである。

続いて、英字新聞のニッポン・タイムズ(後のジャパン・タイムズ)に対し、24時間の発行停止処分を下す。
さらに、石橋湛山を主幹とする東洋経済新報の押収を命ずる。この雑誌が掲載した「アメリカを見損なった。アメリカは紳士の軍隊であるから暴行略奪などは一切しないだろうと思っていたら頻発している。憤慨に堪えない」という記事に激怒し、すべて回収して断裁した。

自分たちの占領政策に好ましくない記事が出続けるという事態を重く見た米国は、そのご新聞の事前検閲を実施する。日本のメディアが完全に検閲下に置かれ、情報操作され始めたわけである。

事前検閲とは、現行を占領軍に提出して通るか通らないかを見てもらうシステムである。占領軍が占領政策上まずいと判断しかねないようなこと書いても、それは新聞社の勝手である。ボツになるだけの話だ。
だたし、戦前戦中に日本の内務省や情報局が行った検閲は、不許可の部分をすべて伏字にしたものだったが、ポツダム宣言の第十条に「言論の自由を保障する」と書いてある手前、米国は検閲そのものを隠蔽する必要があった。検閲が行われた痕跡が残るとまずいわけだ。

事前検閲でボツになった記事があるときのために、米国は埋め合わせを用意してあった。
昭和20年、検閲が始って間もないころ、米国では新型の電気洗濯機が発売された。それが日本の新聞に、写真付きで大々的に報じられる。
紙面には伏字があってはならない。常に完全に自由な報道が流されている体裁を繕わなければならない。洗濯機の記事は、そのための埋め合わせコンテンツだったわけだ。

このようなストーリーのもと、日本のメディアはGHQによって、完全に骨抜きにされた。
検閲は、日本国が戦前戦中に行ったものは一般的に知られるが、米国・GHQが占領下に日本で行った検閲に対する報道や教育は、ほとんど見られない。
江藤淳が1989年に発表した『閉された言語空間』で言及され、明るみに出たが、メディアはほとんどこのことを記事にしないし、言及すらしない。

何故だろうか。

米国による新聞の事前検閲が廃止されたのは、1948年7月末である。
その時点で自由を得た新聞や言論メディアは、立ち直るチャンスを得たわけである。
しかし彼らは、立ち直るどころか、いまだに自虐報道を続けている。
米による検閲が終了した後も、自己検閲を敷き、反日報道が日々垂れ流されている。
メディアは、自己回復を放棄した。
その自己回復の権利を放棄したことが明るみになると、彼らにとってまずいわけだ。
彼らメディアはこの瞬間から、自ら腐敗の道を選択したと、強く思う。
GHQによって保守系の政治家や教育者などが公職を追放され、要所要所に左翼系の人物が配置されたことも大きな要因に思える。
戦後体制がその状況下で確立され、メディアがその大勢におもねることを是としたとも言える。
これらのことを勘案すると、支那や北朝鮮、エジプトと比べて、日本は言論の自由があると、果たして100%確信を持って言えるのかという疑問すらわく。

現在、何を信じるかは、個々人の情報リテラシーに委ねられている。
情報リテラシーは、検閲等に代表される過去の経緯を知ることによって、より研ぎ澄まされる。
だからこの検閲の事実とメディアの変遷を知ることが、すべての日本人に必要だと思うのである。

参考文献:「1946年憲法」廃止私案/江藤淳著:日本よ、何処へ行くのか
/////////////////////////////////////////////////////////////
(引用以上)



井上宏 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

疫病神イスラエルが核兵器200発保有、北朝鮮より危険だ、イスラエルの核兵器は中東のみでなく世界を滅亡

 疫病神イスラエルが核兵器200発保有、北朝鮮より危険だ、イスラエルの核兵器は中東のみでなく世界を滅亡させる、【ワシントン会川晴之】「イスラエルは200発の核兵器を保有している」。AP通信は16日、パウエル元米国務長官が私用メールで、秘密に包まれているイスラエルの核兵器に言及していたと伝えた。パウエル氏の広報担当はメールの内容について、「公開情報に基づくものであり、イスラエルの核戦力について...