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官僚や政治家にとって都合のいい情報を垂れ流すポチ記者が生まれる構造

長谷川幸洋氏は「政府はこうして国民を騙す」の中で、記者が「ポチ」になっていく構造を明らかにしています。

 なんと、記者は自分の書いている原稿を読者ではなく取材相手に見せるために書いている。そして「どうですか。私の記事はあれで良かったですか」と言って記事を見せ、褒められて気に入られたいと考えているというのです。
 詳しくは下記のインタビュー記事をお読みください。

───政府と対峙すべきメディアが”御用聞き”に成り下がり、本来の役目を果たしていない、と。

 私はそうした記者を「ポチ」と呼んでいますが、これはかって自分自身がポチ記者だったからです。ポチが何をしているか、よく分かる。

 記者は新人時代の教育で、「まず取材相手に信頼される記者になれ」と教え込まれます。一見、これは正しいように思える。しかし「信頼されるようになれ」というのは、一歩間違うと、相手(官僚や政治家)にとって都合のいい情報を垂れ流すポチ記者になれと言っているようなものなのです。


───結果、真に伝えるべきものを伝えなくなる・・・・。 

 実例として、福島第一原発のメルトダウンと汚染水の海洋放出を挙げることができます。メルトダウンは当初から誰にでも予想できたことでした。でもメディアは、その可能性をなかなか真正面から大々的に報じようとしなかった。

 なぜか? 深刻な危機をいち早く報じると、責任をメディア自身が負わなくてはいけないからです。「警察によると」「政府によれば」などと報じることで、「自分たちではなく当局がそう言っているんだから」と、責任逃れをしているのです。

 メディアは口では「いけない」と言いながら、実は大本営発表が一番都合がいいんです。だから記者のメモ合わせといったような「談合報道」がまかりとおる。

───こうした問題については、メディア側の記者教育に対する議論にも繋がりそうですね。

 記者の多くは自分の書いている原稿を読者ではなく取材相手に見せるために書いていますね。「どうですか。私の記事はあれで良かったですか」 と言って記事を見せ、褒められて気に入られたい。それを何の疑問も抱かず繰り返すうちに、いつのまにか官僚や権力のポチになっていく。

「政府はこうして国民を騙す」。書いたのは私です。長谷川幸洋 リンク



がっちゃん
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