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大震災・原発事故はこの国が「生き方」を変える最大のチャンスだった。

日本は東北大震災、原発事故を経て、人々の意識は「もう、まやかしの市場拡大は御免だ」と変化しています。
しかし日本(政府)はオリンピック招致を契機に、再び(ありもせぬ)経済成長路線を走っています。福島の、日本の現実に目をそむけ(ひた隠しにして)。。。
政府が本当に日本のこと、国民のことを考えるなら、大震災、原発事故は新しい社会に転換する絶好の機会でした。

以下、28年前にマスコミ界に嫌気がさして離脱し、田舎暮らしを続ける元アナウンサー、山川健夫(ゆきお)氏のツイートを紹介します。

「大震災・原発事故はこの国が「生き方」を変える最大のチャンスだった。」

という一文が強く印象に残ります。



山川健夫(ゆきお)氏のツイート(9月8日~12日)より リンク
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IОC総会という「檜舞台」。過剰演技気味の前座役者の後に、いよいよ安倍「真打ち」登場。思わず、のけ反る様な「安全啖呵」を吐き、世界に向かって見得を切る。このプレゼンを見るだけで、巨額なマネーが動くのが透けて見える。こんな浪費的な社会は終わっているよ。地に足を着けた時代を迎えねば!

権力を握っている連中の最大の関心事は、それを如何に「合法的」に自分達の為に使うか、ではないのか。オリンピックはその最大の道具立てだと思う。人類社会の諸悪の根源は有り余るマネーと、それを操る極一握りの人間の存在。彼らにとっては開催地はどこでも良い。くれぐれもその流れに乗せられぬよう


私達は右肩上がりの「経済成長」を、当然の事として受け入れてきた。それは、自然の再生能力を遥かに凌ぐ勢いだった為、いよいよ地球のバランスが崩れ、世界中で「異変」が起きている。一刻も早く、大量生産、大量消費、大量廃棄の時代を終わらさなければならない。「オリンピック」はその象徴だった。

これからは「地域」を大切にする時代になる。そこに住む人々が支え合って、食べものやエネルギーを自給して生き延びて行く時代だ。そして足りないものを周囲の「地域」とやり取りして行く。オリンピックではなく、地域の人々の魂が触れ合う「祭り」を創り上げる。そうした、時代の変わり目に居るのだ。


先程、友人と電話してたらオリンピックの話になった。その人が言うには、「これで七年間、この国は戦争をしなくて済むね」。オリンピックどころではないと思っていたぼくには、その切り替えの早さに舌を巻いた。究極の「ポジティブ思考」!

福島事故以来、「放射能」「被曝」が頭にこびりついて離れない者に取って、あのIОC総会での日本のプレゼンが妙に現実感が無く、あれは夢だったのではないかと思う。被曝者を完璧に切り捨てたあのプレゼンは、「日本人」の潔さ=非情さの現れであり、この国の人間の正体見たりの観があったと思う。

自らを「自然界」から切り離し、「人間界」の中だけで活動する、この社会体制の「支配者」たちに、ぼくはリアリティーを感ずることが出来ない。その体制中から福島事故が起きた。だが、事故の被災者たちが蒙る苦しみは現実そのものだ。今、リアリティーをもたない体制が東京五輪という虚構に進み始めた


昨日、東京に出た折、「オリンピックをどう思うか」と何人かに聞かれた。この国の現状を「理解」しながらも、やっぱり東京に来て欲しい、という思いが共通して感じられた。ぼくは、地球に負荷を掛け続ける経済成長路線を終わらせる為にも五輪は止めようと話したが、五輪待望論は肥大化していくだろう。

この国にとって、五輪招致は絶妙のタイミングで決まったものだと、つくずく思う。大震災・原発事故はこの国が「生き方」を変える最大のチャンスだった。これまでのモノ偏重のアンバランスな社会を、ヒトを大切にするバランスの取れた社会に方向転換する最後の機会だったと思う。そこへこの五輪が来た!

現代社会の最大の危機は、自然感覚の鈍化、希薄化が進行した「いのち」に対するリアリティーの喪失に尽きる。それが安全神話から原発事故に至り、その対応もままならない中での再稼働、原発輸出の動きに繋がる。原発事故子ども・被災者支援法を棚晒しにしたまま、秘密保全法に走る動きは破滅一直線だ。


二十八年前、関東大震災級の地震が来たら、と思ったら夜もオチオチ寝てられなくなり東京から脱出したが、その「危険」は高まるばかりだろう。都民が生き延びたければ、環状道路毎に巨大なグリーンベルトの建設こそ必要。なのに五輪の為に、これでもかの巨大構造物建設計画。地震の事など全く想定外。

この国は「誇り」も何も失って、世界の笑い物にされているが、おカネだけはしっかり握っている。それだけがこの国の為政者の拠り所なんだと思う。世界は、まさに、そのカネを騙し取ろうと虎視眈々と狙っているに過ぎない。東京五輪はその流れで決まったんだろう。そして、TPPで身ぐるみはがれる。
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太刀川省治 
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