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福島原発事故後は、精神の戒厳令下にある(山口泉氏)

『原子野のバッハ・被曝地・東京の三三〇日』(勉誠出版、2012年)をまとめた山口泉氏が、福島原発事故後の政府、マスコミ、ネット言論の状況を呟いている。

ブログ、山口泉 精神の戒厳令下に
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そして、連続ツイート

山口泉 (反戦・反核・反ファシズム) @yamaguchi_izumi

以下引用・・・・

昨年3月11日までは、千歩譲って「人災」ともいえなくはなかった事態は、その日以後、東京電力と結託した菅直人・枝野幸男らの確信犯的な棄民・亡国の隠蔽工作によって国家犯罪と化し、さらに野田佳彦・細野豪志らによって、史上空前の中長期的ジェノサイドおよび汎地球的規模の環境破壊となった。

現状の野田・細野、そして仙谷由人らは、自分たちの虚偽を隠蔽しつづけるため、嘘に嘘を塗り重ね、状況に最大限の混乱を惹き起こし、一瞬でも長く責任を回避しようと、人命・自然環境のすべてを蹂躙し尽くす方針を選択しているようだ。これは本来、超国家主義の末期的段階の姿である。

しかも事態は、1945年春のドイツ第三帝国、同年夏の大日本帝国とすら比較にならないほど絶望的だ。何より、東京電力・菅直人・枝野幸男・野田佳彦・細野豪志らによって汚染し尽くされた環境は、私見ではもはや救出困難な不可逆的危機に陥っている。人事を超えた「世界」そのものを彼らは滅ぼした。

さらに東京電力・福島第1原発は絶え間ない放射能流出を続け、地球に終止符を打つ4号機建屋倒壊の危機は打開していない。それに加えて日本政府は、細野豪志が京都駅頭で公言したとおり、自らの権力の及ぶ全民衆を被曝させたいというおぞましい妄執・欲望を、もはやまったく隠さなくなった。

次つぎと不合理な汚染瓦礫「受け入れ」表明を重ねる、地方議会の絶望的加害性。作品そのものへの私自身の本質的批評はひとまず措くが、たとえば日本語圏の精神的共有資産とされてきたはずの『二十四の瞳』なる小説世界をも成り立たしめた小豆島の自然・風土を損なう権限が、彼地の議員たちにあるのか?

フクシマであれTPPであれ、全ての論点において、野田・細野らを引き据え、現状に覚醒したインターネット言論の平均的論者が対決すれば、ものの5分と要さぬうちに彼らは完膚無きまでに論破されよう。にもかかわらず、糾問の場は回避されつづけ、あれら愚物どもが国家権力を掌握しつづけている異様

むろん、事は「風光明媚」な小豆島にのみ限らない。いまだ相対的に汚染されていないすべての地に、「利権」や、それよりさらに醜悪な底意のもと、被災地の人びとすらまったく望んでいない瓦礫搬入を強行しようとする政府と、それを迎えようとする「地元」議会や首長の誤りは、すべて同質だ。

現状、インターネット言論の暫定的アジール(治外法権区域)化とも呼ぶべき現象は、自ずから「在野」の思索者たちの言論をいよいよ研ぎ澄ます。そして結果として、アカデミズム等、従来の「制度圏」の特権性に寄生する無能で愚鈍な擬似〝エリート〟たちを顔色なからしめる——。むろん歓迎すべきこと

だがその一方で、インターネット圏内で先鋭化した圧倒的に「正しい」言論が、実は結果として広大な大衆層を、これまで以上に受動的なファシズム支持体へと追い込んでいる可能性もある? 電子署名を含め、ネット言論の切り開いた地平は広く、それが現実に寄与していることは十分、承知しているが……。

むろんこうしたタコ壺的二極化状況の直接の契機は、新聞であれテレビであれ、いわゆる制度圏メディアが、とりわけ2011年3月11日以降、十五年戦争末期においてすらなかったほどの虚偽に塗り込められてきたことだ。この14箇月近く、命を守る情報の大半を私たちはまずインターネットに見出した。

・・・・引用終わり


レオンロザ
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